写真教室 第1回「報告&生徒作品紹介」
みやぐらむのカメラマンでもあり、広島で活動するフォトグラファーの宮本健吾による「こどもインフルエンサー写真教室」第一回は2020年3月に牛田バラ園で開催させて頂きました。2家族+大人のゲストで計6名の参加で、雨の中の開催となりましたが、感染症対策のために3密を避け、屋根のあるテラスでドライフラワーのリースを撮影しました。
まとめ
雨での撮影ということで、外からの自然光が少なく、室内灯の色にも影響を受ける撮影でしたが、参加者はみんな撮影前や撮影中に光のしっかり読みながら撮影していました。暗い時は条件の厳しい撮影になりますが、その分、光を意図的に使いやすいので、これからは暗い場所での撮影も是非ぜひチャレンジしてみてください!
生徒作品
あらた(小学4年生)
机への映り込みを生かして被写体を惹きたてた素晴らしい作品。室内からの温かみのある光と、ちょっと青さが残る曇り空とのバランスがとても素敵です。
みこ(小学1年生)
赤1色で撮影が難しい、大きなリースの一部分だけを大胆に切り取った素晴らしい作品。外の緑をぼかして写真に入れるという上級テクニックを使ってさりげなく主役を惹きたてています。自然を取り入れることで、ドライフラワーに元気をプラスして表現できていて素敵です。
ことね(小学6年生)
全体にあたたかくやわらかい光が溢れている、とても素晴らしい作品。ねこじゃらしがとても可愛く、まるでスポットライトを浴びているかのよう。自分の「好きなもの」を真っすぐに表現していてとても素敵です。
ママ・パパ作品
まい(あらたママ)
リースの一部分を切り取りつつも、リース全体をぼかして入れることで大きなリース全体の様子までわかる素晴らしい作品。背景の緑や、古木もアクセントに加えながらもバランスを取っている。しっかりと考えて撮っていてとても素敵です。
ほほ(ことね・みこママ)
リースや背景を上手に1枚にまとめた素晴らしい作品。外の景色・リース奥の暗い部分・手前のオレンジの光の部分など、明るさが違う場所同士を細かく調整して撮影している。秋のドライフラワーと春の桜、2つの季節を見事にコラボさせていて素敵です。
スタッフ作品
KINARI
買ったばかり、家で眠りかけの一眼レフを持ってゲスト参加。外の暗さを活かしてリースを惹きたてた作品。
Canon kiss x9i / EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM
ARINA
暗めの室内照明をメインに、外の光をアクセントに撮った作品。教室開始前に撮った一枚。
Canon 6D mark Ⅱ / EF24-105mm F4L IS USM
KENGO MIYAMOTO
昔からまつぼっくりが好きで、いつも拾って帰ってきては庭にコレクションしていた。まつぼっくりを可愛く撮りたいと思って撮った作品。
Canon 70D / SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM